今年度の夏休みイベントは、親子でご参加いただくグループホーム見学ツアーを開催しました。
グループホーム(共同生活援助)とは、障害のある成人の方が地域の中で共同生活を送るため、食事や入浴など日常生活を送るうえで必要な支援を職員が提供するサービスのことを指します。
障害があっても親元を離れて自立した生活を送ること、周囲から隔絶された空間ではなく、地域の中で社会の一員として生活を送ることを目的としてサービスが提供されます。
「自立」と聞くと自分一人で何でも出来るようになることなのでは?と思ってしまいがちですが、社会資源を活用して自分に必要なサービス・支援を受けながら生活することも立派な「自立」です。
今回は午前中にイリス指扇様(社会福祉法人フルホープ)、午後にドッポケアホーム宝来(社会福祉法人独歩)と2か所のグループホームを見学しに行きました。
当日は親子でご参加いただき、就労塾の送迎車に乗り合わせていただいての移動となりました。
各ホームで職員の方に施設内を案内していただき、利用者さんたちも興味津々な様子で居室や浴室などを覗き込んでいました。
建物の大きさも暮らしている人たちの障害の種別・重さも異なる2か所のホームを見比べることで、それぞれのホームの特色が見えてきたのではないでしょうか。
昼食は当法人の就労継続支援B型事業所どっぽカフェ1階にあるハワイアンカフェルアナを貸し切ってのランチとなりました。
お母さんと一緒にランチを食べる人もあり、お母さんとは別れてお友達同士で食べている人もあり、それぞれに楽しみながら美味しいランチをいただくことが出来ました。
保護者様同士でも交流していただける貴重な機会になったのではないかと思います。
学生さんのうちはご本人も親御さんもまだまだ先のこと…と思ってしまいがちですが、両グループホームの職員の方から、「将来グループホームに入居するためには若いうちからどんどんショートステイの経験を積むことが大事です!」とお話がありました。
渡部も前職でグループホームに勤めておりましたが、成人後30代、40代になってから(あるいはもっと年齢が上がってから)親御さんの急病などで初めてショートステイを利用される方と、学生さんの頃から定期的にショートステイを利用されていた方とでは、ショートステイやグループホーム入居に対する不安感の有無などが全く違いました。
イリス指扇様の職員さんからは「身の回りのことが出来る・出来ないというよりも、まずは建物の中に入って、居室で眠れればOK」というお話もありましたが、まさしく年齢が上がってから急遽のショートステイ利用となった方などでは、不安が強くて室内に入れず、玄関で一晩過ごす…なんて方もいらっしゃったほど、経験の有無は重要です。
年齢が上がると初めてのことに対する不安が強くなる方も多いです。
若くて柔軟な今のうちからちょっとしたお泊り気分でショートステイを利用しておくことが、ご本人の将来にとってとても大事な経験となります。
ショートステイは予約が取りづらい事業所も多いのですが、是非これを機にご家庭でもお子様と将来の生活について話し合っていただき、ショートステイの利用などをご検討いただければと思います。
※イベントに参加されなかった方で資料をご希望の方はコピーをお渡しすることが出来ますので、職員までお知らせください。
渡部
7/25(土)どっぽカフェで開催されたルアナフェスティバルへみんなで遊びに行きました!
午前中はみんなで電車の乗り方やルールを勉強し、一緒に行く班のメンバーを確認しました。
少しソワソワした気持ちでいつもより早めのお昼を食べて日進駅に出発です🚃
電車内ではみんな静かにすごしています。事前学習がしっかり頭に入っていますね!
カフェに到着するとすでにお客さんがいっぱいで大盛り上がり!
プレイランドへ遊びに行く班とワークショップ・カフェを楽しむ班の2班に分かれてルアナフェスティバルを楽しみます!
プレイランドではたくさんあるゲームを思い思いに楽しみました。
特にわなげ、魚釣り、ストラックアウトは大人気で何度も挑戦する人が続出
魚釣りは釣り堀から魚がいなくなる勢いでした🎣
ワークショップではスライムやコマ、風鈴などから好きな物を選んで作ります。
UVレジンを使ってネームキーホルダーづくりに挑戦した人も・・・
みんな好きな色や飾りを組み合わせ素敵な作品を作りました。
ひとしきり遊んだ後はカフェスペースでアイスサンデーを食べながら休憩です。
暑い日だったので冷たいアイスが染みわたります。
「これが楽しかった!」「どんなの作ったの?」と作った作品を見せ合ったり、楽しかったゲームを思い出したりしながらまったり過ごしました。
帰りの電車も事前学習を思い出しながらルールを守って帰宅しました。
「また行きたい」「今度は塾にも人を呼びたい!」などの感想も聞かれ、楽しんでくれた様子で嬉しいです。
原田
どっぽカラオケイベント2日目の様子をお届けします
2日目のメンバーも朝からやる気満々です!
説明を受けハイテンションでどっぽを出発しました。 部屋についてすぐ「壁が鏡だ!」「ステージがある!」と大興奮です。
中にはすでにマイクを手に取り歌う準備万端な人も・・・🎤 早く歌いたい気持ちを押さえて、まずはバイキングへ! カレー、からあげ、ラーメンなどたくさんの料理に目移りしながら「どれにしようかな~」と思い思いに料理を選んでお皿に盛り付けていきます。 しばらく食事を楽しんだ後、司会役を買って出てくれたお友達の掛け声でカラオケがスタート! アイドルの曲や流行りの曲、少し懐かしい曲、みんなが知っているアニメの曲など今回も個性あふれる選曲でイベントが進行していきました。
聞いているお友達もマラカスやタンバリンを鳴らしてみんなで一緒になって楽しみます。
「ジャンボリミッキー」を選曲したお友達がいたのですが、曲が流れはじめると休憩していた人、デザートを食べていた人もみんな立ち上がって息ピッタリのダンスを披露してくれました。職員も含め会場は大盛上がりです!
食べて、飲んで、歌ってと笑い声の絶えない充実した1日を過ごしました🎵
原田
昨年度大好評だったカラオケイベントが今年度も開催されました!
昨年のイベントが終わった直後から「次はいつやるの?」と声がよく聞かれた大人気イベントです。 今年度も6月前半と後半の2日間に分けて開催しました。 今回は1日目の様子をお届けします。 開催日前までに「イベントのしおり」を配布し、事前学習で1日の流れ、 イベントのルールなどを学んで、当日を迎えました! 待ちに待ったカラオケイベント、みんないつもよりハイテンションです。 張り出された歌う順リストを見たり、お友達と着いたらまず何を食べたいかとバイキングの話をしたりと、全員が到着するまでワクワクした様子で過ごしていました。 持参した「イベントのしおり」で1日の流れなどをおさらいしいざ出発です!
部屋に入ると中の大きさに「広い!」「ステージがある!」とみんな大興奮です。 バイキングで食べたいものを選んだら、 いよいよカラオケ大会スタート!
司会を買って出てくれたお友達の進行で会が進んでいきます。
素敵な歌声を披露しみんなでうっとり聞き入ることもあれば、「マツケンサンバⅡ」で曲に合わせて思い思い体を揺らしたり踊ったりと盛り上がる場面もありました。
特に「We Will Rock You」は大盛り上がり!
全員が足を踏み鳴らし、手を叩いて会場が一体になりました。
完璧なダンスを見せてくれるお友達、普段クールなのに近くの子に囲まれてはにかみながら歌うお友達など、就労塾の中では見れないみんなの様子がたくさん見られました。
帰りの送迎車では「楽しかった!」とみんなで余韻に浸りながら笑顔で帰路につきました。 「来年はこれを歌います!」と宣言している方も!
2日目のカラオケ大会も今から楽しみです🎵
原田
どっぽ就労塾日進では毎年4月と10月に避難訓練を実施しています。
4月は火災避難訓練です。
訓練を始める前に、まずはおなじみの事前学習に取り組みます。
今日の訓練の進め方や火災の時の避難の仕方を学習し、動画で火災に関するクイズにも取り組みました。
動画によると、日本国内ではなんと15分に1回の頻度で火災が発生しているのだとか。
「皆さんが45分間のプログラムに取り組んでいる間に日本のどこかで3回も火事が起きるんですよ!」と職員が解説すると、みんなびっくりしている様子でした。
事前学習が終わったら早速避難訓練開始です!
まずは室内で火災が発生した想定で、屋外へ脱出する訓練を行いました。
全員ハンカチで鼻と口を覆い、体を低くして素早く玄関から外に出ることが出来ました。
お昼休みを挟んで午後は日進駅の反対側にある「どっぽジョブセンター」までみんなで歩き、避難経路を確認しました。
例年天気に恵まれることの多いどっぽの避難訓練。
今年も気持ちのいい陽気の中安全に移動することが出来ました。
訓練に参加された皆様、お疲れさまでした!渡部
今年もどっぽに旅立ちの季節がやってきました。
毎年3月はどっぽ就労塾日進でもそれぞれの最終利用日に合わせて卒業式を行い、高校3年生の皆さんの門出を祝います。
今年度は13名とたくさんの卒業生がどっぽを巣立っていきました。
みんなで作った花飾りや紅白の横断幕で多目的室を飾りつけ、ささやかながらお祝いムードの会場が完成しました。
卒業式では最初に在校生たちが作った折り紙の首飾りが卒業生に贈られ、その後卒業証書や記念品、メッセージカードが贈呈されました。
職員手作りのブーケやひとりひとりに向けたメッセージカードに、卒業生の皆さんも嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
今年も卒業記念ムービーが上映され、卒業生・在校生の皆さんが日々のプログラムを頑張る姿や休み時間を楽しむ姿、イベントで盛り上がる姿がたくさん映されました。
卒業生の紹介ムービーでは卒業生たちの入所した当初の初々しい姿が映ることもあり、在校生から「○○さんはこんなに長くどっぽに来てたんだね!」と驚きの声が上がる一幕も。
卒業生たちもちょっと照れくさそうにしつつ、どこか誇らしげな様子でした。
皆さん本当に立派に成長されましたね!
ムービーの後は卒業生と在校生、職員がお互いにメッセージを交わし合い、最後には記念撮影コーナーもあり、どっぽらしい和やかな雰囲気で卒業生を送り出すことが出来ました。
3月最後の週は卒業式ウィークでしたので、連日参加してくれた在校生の方もいらっしゃいました。
卒業生たちにお祝いの言葉を送り、温かく巣立ちを見守ってくれた在校生の皆さん、ありがとうございました!
そして卒業生の皆さん、改めてご卒業おめでとうございました。
今頃それぞれの新しい居場所で毎日頑張っているのではないかと思います。
張り切る気持ちも大切ですが、無理せず時には休憩しながら、自分のペースで一歩一歩前に進んで行ってくださいね。
どっぽの仲間たちも職員も、みんな卒業生の皆さんを応援しています!
渡部
みんなが楽しみにしていた2月のイベントは、昨年に引き続きボウリング大会となりました!
カラオケと並んで大人気のイベントで、今回もたくさんの利用者さんが参加してくれました。
楽しいイベントであってもいつもと違う流れや環境に不安を感じる人は少なくありません。今回は事前にイベントのしおりをお配りし、事前学習の機会を設けて当日のタイムスケジュールや移動時の車のメンバー、ボウリングのチーム分けをお伝えしました。
当日朝にも1日の流れや注意点を説明し、ついでにボールの選び方や投球のコツまでしっかり学習して見通しが持てたところで満を持して会場へ出発です!
無事レーンに到着したら、みんなで靴やボールを借りに行きます。
事前学習で学んだことを思い出しながら自分に合ったサイズの靴とボールを選び、いよいよボウリング大会スタート!
プロ顔負けの美しい投球フォームで投球する人もいれば自己流で「おりゃ~!」と投げる人もいて、レーンの上でみんなの個性が爆発しています!
自分や仲間のボールの行方をハラハラ見届けつつ、美味しい食事とドリンクも堪能しました。
中間発表では「やった、今1位だって!」「くそ~、絶対逆転するぞ~!」と自分たちの順位に大盛り上がりでした。
そして運命の結果発表!
1位~3位までのチームにメダルが、4位のチームには記念品が贈呈されました。
個人成績上位3名には賞状が贈られ、みんなから大きな拍手を受けました。
勝っても負けてもみんな笑顔で最後まで楽しみつくした1日となりました! 渡部
どっぽ就労塾日進では、毎年保護者向けの情報提供の一環として11月頃にイベントを開催しています。主に子どもたちの将来の生活に関わることで、支援者や保護者が一緒に勉強したり理解を深めることを目的としています。
今年のテーマ「障害者グループホームの生活、障害年金」については保護者もいずれ調べなくては…と以前から思っていた方が多いようでした。
グループホームの生活は自立を促進できますが、集団生活ですから一緒に過ごす人と話し合って解決したりトラブルを起こさないようにすることが大事です。他にも金銭管理は?私物の管理や、栄養バランスを考えて食事を摂取できるか?施設の場所は通勤可能な範囲か?交通機関を使用できるか?等々、検討すべき大切な事項です。これができないからグループホームに入れない、というわけではありません。お子様は何が出来て何が苦手なのか、どのように手伝いをすれば自立できるのかを把握し、受け入れ側に伝えていくことが大切ですね。
社会人は、仕事ができるだけでは生活は成り立ちません。こうした社会生活が円滑にいくように今からどんな経験を子どもたちにさせてあげられるか?改めて考えていきプログラムに落とし込んでいきたいなと思いました。 鳥巣